弁護士に相談すべき?
大阪の標準的な弁護士事務所では、相談時間30分で5000円の相談料とするところが多いようです。
私の事務所の法律相談料も同じく30分で5000円としています。
さて、この30分5000円というお金をかけてまで、弁護士事務所に相談にいく必要はあるのでしょうか。
誰かに法律相談をしたいと考える方は、法的なトラブルを抱えていると思っていらっしゃる方でしょう。
法的なトラブルは、病気と同じく早期治療が大切です。
相談案件には、直接弁護士が間に入って交渉した方がよいケースと、弁護士が間に入らなくても大丈夫なケースがあります。
相談に来ていただければ、弁護士をたてるべきか、たてる必要がないかも含めてアドバイスいたします。
弁護士をたてるべきケースであれば、出来るだけ早くプロフェッショナルが事件解決に着手する方がメリットが大きくなります。
弁護士をたてるほどでなくても、相手方との交渉の進め方などをアドバイスさせていただきます。相手方との関係がスムーズになれば、トラブルは早く解決しやすくなります。
私は、弁護士事務所に相談に行くことは、タクシーに乗ることに似ていると思います。
タクシーに乗れば、バスや電車で移動するよりも、早くそして楽に目的地に着きます。
もし30分間タクシーに乗って移動すれば、多分5000円以上のタクシー代が発生するでしょう。
病気で体調が悪ければ、タクシーを使って病院に行くことと思います。
法的トラブルも病気と同じ。
トラブルの悩みを我慢して抱えないで、タクシーに乗ったつもりで気軽に事務所までご相談に来ていただければ、と思います。
もちろん、相談したからといって弁護士を頼む必要はありませんので、ご安心くださいませ。
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